雪まつり特別委員会

〈基本方針〉 

 毎冬雪に深く覆われ、春の訪れを待ち続ける越後妻有地域。住民がこの過酷な冬を過ごす中で「雪を友とし、雪を楽しむ」という自発的で前向きな思いから生まれたものが十日町雪まつりです。今年で71回目を迎える十日町雪まつりは様々な問題、壁が生じています。ここで今一度私たち十日町青年会議所(以下、十日町JC)は「創始の心」に触れ、寄り添いながら新たな一歩を踏み出すことが必要であり、私たち十日町JCはその先陣を切らなければなりません。
 本年度は人と人を、過去と未来を成長に繋ぐひろばを実現します。十日町雪まつりは大転換の時を迎えており、現在に至るまで雪まつりに関わってきた方々の様々な思いが交錯しております。そこに私たち十日町JCは向き合い進んでいかなければなりません。雪まつり事業は個の力では成り立たず、全の力が求められます。しかし会員減少が進み、入会歴の浅い会員が多い昨今は一人ひとりにかかる負担が年々増し、意識の違いから活動に対する思いに差が生じています。その現状を打破するためにこそ私たち十日町JCは「奮起」し意識を高め、一致団結し行動に移さなければなりません。そのために先人たちの思いや先輩諸氏から受け継がれてきた歴史を紐解き、十日町雪まつりの最大のひろばであるコミュニティひろばを主管する意義を再度見つめ直すことが必要です。その意義を自覚すると会員の一人ひとりに責任が生まれ、そして活動することで必ずやその思いを抱き留め、昇華できる大きな力が生まれます。それが実現したのであればこの地域に欠かすことの出来ないひろばになると確信しております。
 私たち十日町JCが多くの問題や壁を乗り越え、地域に求められるひろばを実現することを通じて会員が人財としてこの越後妻有地域を担うための資質が高められ、地域に新たな可能性を生みます。この地域をより明るく豊かにするひろばを実現するために自身を奮い立たせ、個の幸せ・世の幸せのための一歩を踏み出そう。

<事業計画>
  1.第71回十日町雪まつりコミュニティひろばの主管

 

投稿日:2019年12月25日 更新日:

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